【2021.9】日本一のサンゴ草群生地を見に行こう!in網走【ドライブにもおすすめ】

観光

みなさん、こんにちは

Outdoor-Hokkaidoへようこそ!

山のお兄さんです。

今回は2021年9月に網走市卯原内にあるサンゴ草の群生地へ行ってきましたので記事にします。

この記事を最後まで読んでいただくことにより、次の事が理解できます。

  • 網走市 能登湖についてわかる
  • サンゴ草のについてわかる
  • サンゴ草の群生地についてわかる
山兄
山兄

暇だからサンゴ草見に行こう!

山妻
山妻

サンゴ草って聞いたことあるけど、見たことないから気になる
見に行こう!

山兄
山兄

北海道内にもサンゴ草の群生地は何か所かあるみたいだけど、網走が近いし、一番有名みたいだよ

山妻
山妻

網走観光もかねていってこよう。

日本一のサンゴ草群生地を見に行こう!in網走

場所について

まずは今回訪れた網走市卯原内にある能取湖周辺にあるサンゴ草の群生地の場所について紹介します。

卯原内サンゴ群落地

詳細な場所については下に地図をのせていますのでご確認ください。

網走市街から30分程度の場所にあります。

能取湖周辺は景色がいいので季節外でもドライブにいいかと思います。

能取湖(のとりこ)について

能取湖は網走市にあり、網走国定公園に含まれています。

能登湖はアイヌ語で「ノッ・オロ」と呼ばれており、の事を指していました。

本来、能取湖の北東側にある能取岬の事を指していますが、能取岬に近い湖の意味として名づけられたのが由来です。

湖として名づけられていますが、2018年に漁業法で海面とされています。

能取湖はオホーツク海に通じており、昔は海だったのですが、次第に湾となりみずうみとなりました。これを海跡湖と呼びます。

能取湖内の漁業としてはホタテ・サケ・ホッカイシマエビが採れます。

周辺にはオートキャンプ場である「レイクサイドパーク・のとろ」があり、4月~10月にかけて周辺で潮干狩りができるように解放されています。

筆者は言ったことがないので紹介することができませんが、こちらの方がとても詳細に記事を作っていたので紹介します。

網走市「レイクサイドパークのとろ」は夏の爽快感バツグンのキャンプ場でした
北海道網走市に広がる能取湖(のとろこ)のすぐそばに「レイクサイドパークのとろ」という広大なキャンプ場があります…

サンゴ草について

みなさんはサンゴ草についてご存知ですか?

せっかくサンゴ草を見に行くのであれば情報を見てから行けば現地でなるほど〜となるかもしれませんよ。

名前の由来について

サンゴ草は別称として「アッケシソウ」とも呼ばれています。

サンゴ草と呼ばれるようになった由来は、凹凸のある茎がまるでサンゴのように見えることからサンゴ草と呼ばれるようになりました。

アッケシソウと呼ばれるようになった由来は日本国内において最初に発見されたのが北海道の厚岸海岸だったからと言われています。

また、海外ではシービーズやシーピクルス、シーアスパラと呼ばれることがあるそうです。

下記で記載しますが、シーアスパラと言われるほどなのでイギリスなどのヨーロッパ圏では食用として出回ることがあるそうです。
味もどことなくアスパラに似ているようで、塩分のあるところに生息することから塩味がついているようです。

サンゴ草の分布について

日本では北海道の厚岸町、野付半島、温根沼、サロマ湖や能取湖に生息していますが、愛媛県でも発見されています。

当初、北海道のサンゴ草の種子が船の往来により愛媛県に落ちで繁殖したという説が建てられたが、西暦2000年に入り遺伝子を調べてみると、北海道と愛媛のサンゴ草の型は一致せず、それまでの説は否定されました。同じ遺伝子配列を持つサンゴ草が繁殖していたのは韓国のサンゴ草と同じだったようですが、どのような形で愛媛に持ち込まれたかは不明です。

サンゴ草にかかわる法律

じつは国の天然記念物指定されいていた植物です。

天然記念物に指定されていたのは過去のことで現在では、衰退の一方であることから絶滅危惧種に指定されています。

それほど、サンゴ草は少なくなりつつある植物なのです。

以下の項目で天然記念物と絶滅危惧種について記載します。

天然記念物について

天然記念物は動物・植物・地質鉱物・天然保護区域の4種類があり、貴重性や重要性などから、荒らされたり、傷つけられたりすることがないように国の法律で守られている対象をさします。

北海道において天然記念物に指定されている植物は以下のものがあります。

阿寒湖のまりも

野幌原始林

アポイ岳高山植物

簡単にいうと天然記念物は数は少なくなくても、珍しい動植物や鉱物などの天然資源であれば指定されます。

絶滅危惧種について

サンゴ草はこの絶滅危惧種に当たるわけですが、現在、国内で指定されているものは次のものがあります。

現在、絶滅危惧種はその度合いによりカテゴリー化されています。

また、世界的に見ても絶滅危惧種は増えていく傾向にあると言えます。

それでは絶滅危惧種の定義とはなんでしょう?

現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用するならば、その存続は困難なもの

と定義されています。

要約すると、ある種に対して数が減っている原因が続けば、絶滅してしまうもののことをいいます。

カテゴリーかについては2020年に環境省が世界のガイドラインに合わせて「環境省レッドリスト」を作成しています。

よって、サンゴ草を収穫したり、むやみに踏みつぶしたりしてはいけません。

このように絶滅を防ぐためには人間が直接介入する(保護活動)ことで絶滅を防いでいることが多いです。

日本の絶滅危惧種(一部紹介)

  • ラッコ
  • こうのとり
  • クロマグロ
  • カブトガニ

このように絶滅危惧種として指定を受けているサンゴ草ですので、踏み潰したり盗掘したりしてはいけません。

半島のサンゴ草についても地元の方の保護活動により、その個体数は増えていると言えます。

日本国内に生息しているサンゴ草は絶滅危惧種に指定されているため採取したり踏みつぶしたりしてはいけない。

サンゴ草の生態について

高さは地面から10~35cmになり、夏場は濃緑色ですが、秋になると紅紫色に変色します。

サンゴ草は潮が満ち引きする塩湿地に生育する塩生植物です。

塩生植物とは

高い塩分濃度に耐える種子植物のことで、海岸や塩湖周辺に生育します。

普通の植物は海水が吹き付けられる塩害にとても弱く、あっという間に枯れてしまいますが、海水に使っても生育する植物を塩生植物といわれます。

塩生植物の中でも塩分の環境により強い塩生植物や塩分に敏感な塩生植物もおります。

このレベルの規定については学者の中で話し合われているそうです。

塩生植物としてサンゴ草のほかにマングローブも該当します。

マングローブ(塩生植物の樹木)

サンゴ草の耐塩性の生理機能

サンゴ草は塩生植物の中でも、特に塩分に対して強い耐性を有している植物です。

どうして、そこまで塩分に強いのかというと、育つにつれ塩分を蓄積することにより耐塩性を獲得する植物だからです。

どうして他の植物にはできないのにサンゴ草にはそんな能力があるのかというと、細胞を保護する有機化合物を生成することができるからです。

この特殊な有機化合物(トリメチルグリシン)の生成により細胞膜周囲に塩分に対するバリアができて細胞外の塩分濃度が高くなっても大丈夫なようになっています。

能登湖のサンゴ草群落の再生について

サンゴ草の群落があちこちで減っていき絶滅危惧種に指定されたわけですが、能取湖においては地元の方の尽力により次第にその数を増やしているところです。

もっとも、この活動に力を注いでいる網走市にある東京農業大学のHPにサンゴ草群落の再生について記載しているHPがありますので以下に紹介いたします。

こちらの記事によると、サンゴ草の再生するためのプロジェクトは網走市、自治会、東京農業大学が協力し合い達成することができたようです。

これからもこの素晴らしい活動を続けていただきたいと思います。

まとめ

今回訪れた、網走市卯原内能取湖にあるサンゴ草の群生地に行ってきましたが、現在は観光地として多数の人が訪れるようになったのも、地元の方々のご尽力があったからだということが十分に理解することができました。

みなさんも、サンゴ草を見に訪れた際はサンゴ草が置かれている現在の状況について理解を深めていくとより、感慨深くこの深紅の絨毯のような景色を見ることができると思います。

9月から10月にかけてしかみれないこの景色。

おすすめの観光地ですので是非、見逃さないように訪れてみてください。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

最後に、YouTubeにおとずれた際の動画をアップしていますのでご覧ください。

また、チャネル登録や評価していただけると、さらなるやる気につながりますのでよろしくお願いします。

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